YappyKit

ランダム単語ジェネレーター

手作業で選んだ日常語1,388語を、本物のランダム性で抽選します。何に使うかを選べば、あとの設定はそれに合わせて変わります。すべてこのタブの中で完結します。

仕組み

ランダム単語ジェネレーターの多くは、まるごと取り込んだ辞書の上で動いています。絵に描くものが欲しかったのに誰も使わない語が出てくるのはそのためです。この道具の背後にある単語リストは、1語ずつ手作業で選びました。母語話者が辞書を引かずに知っていて、耳で聞いて綴れて、教室の前に映しても差し支えない1,388語です。10万語をうたうリストより短いのですが、短いことこそが狙いです。

もう半分は乱数の質です。ほとんどのジェネレーターはMath.randomを使いますが、その一様性をブラウザは保証していません。本物の暗号論的乱数に手を伸ばした実装も、剰余を取る書き方で台無しにしていることが多く、リストの先頭の語がひそかに出やすくなります。この道具はブラウザの暗号論的生成器から引き、結果を偏らせる出目は捨てます。だからどの語も本当に等しい確率で出ます。これが最も効いてくるのがパスフレーズで、表示される強度は抽選が公正なときにだけ正しい数字です。

単語は毎回引き直すのではなく、配られます。抽選は山札から語を抜いていくので、20語のリストには20の異なる語が並び、ゲームでは山札を配りきるまで同じ語は戻ってきません。ゲーム中に「次へ」を30回押せば、30の異なる語が出ます。

4つのモードがあるのは、片方に役立つ設定がもう片方の邪魔になるからです。リストには絞り込みと個数が要ります。ゲームには大きな1語とスペースキーが要ります。執筆のお題には、無関係な語どうしの噛み合わなさが要ります。パスフレーズには強度の計算が要り、絞り込みは要りません。どのモードでも何もアップロードされず、単語リストの取得も発生しません。語彙はページと一緒に届き、オフラインでも動きます。

使い方

  1. 1 単語を何に使うかを選びます。ほかの設定はそれに合わせて変わります。
  2. 2 個数を決め、必要なら先頭の文字や長さで絞り込みます。
  3. 3 生成します。単語をクリックすればその語を、ボタンを押せばリスト全体をコピーできます。
  4. 4 同じ単語を誰かに渡すには「このコードを使う」を押し、リンクを共有します。

知っておくと便利なこと

  • ゲームの山札は同じ語を繰り返す前に全部を一度配るので、長いラウンドでもスペースキーを押し続けて構いません。
  • 共有コードで同じリストが再現されるのは絞り込み条件も一致する場合だけです。抽選が届く範囲を決めているのは絞り込みだからです。
  • パスフレーズなら8語で、6語のDicewareフレーズを上回ります。ここの語はすべて8文字以下なので、実際に打てます。
  • パスフレーズだけはコードで共有できません。意図的な仕様です。再現できるパスフレーズは秘密ではありません。
  • 何も保存されず、送信もされません。タブを閉じれば単語は消えます。配った語を記録するジェネレーターではそうはいきません。

よくある質問

単語はどのくらいランダムですか

暗号鍵の生成にも使われる、ブラウザの暗号論的乱数生成器から出しています。結果を偏らせる出目は、リストの先頭に折り返すのではなく破棄しています。多くの単語ジェネレーターが使うMath.randomより強く、パスフレーズモードのエントロピー表示を信頼できる理由もここにあります。

同じ単語が2回出ることはありますか

1回の抽選の中では出ません。単語は非復元で配られるため、20語のリストには20の異なる語が並び、ゲームでは山札を配りきるまで重複しません。もう一度生成すれば新しい抽選になり、そこには当然、前に見た語が含まれることもあります。

他の人に同じ単語を渡せますか

できます。「このコードを使う」を押し、リンクかコード自体を共有してください。同じ設定で開いた人には、同じ単語が同じ順番で表示されます。クラスやゲーム会で使えるのはこのためです。抽選の再現に必要なのはコードだけなので、アカウントは要りません。

パスワードとして十分ですか

このリストから8語のパスフレーズを作るとエントロピーは約82ビットで、6語のDicewareフレーズより強く、人が自分で考えるものよりはるかに強くなります。ページにはリストの実際の大きさから計算した本当の数値と、オフライン攻撃に要する時間が表示されます。使える場面ではパスワード管理ソフトを、覚えておく必要がある場面ではパスフレーズを使ってください。

なぜ単語リストが他より小さいのですか

すべての語を読んだうえで意図的に残したからです。まるごと取り込んだ辞書は大きいだけで質は落ちます。ゲームには難しすぎる語、パスフレーズには綴れない語、そして時にはプロジェクターに映したくない語まで出てきます。読み飛ばす必要のある10万語より、選び抜いた1,388語のほうが役に立ちます。

ピクショナリーやジェスチャーゲーム、タブーに使えますか

そのためのゲームモードです。ピクショナリーなら絵に描く物、ジェスチャーゲームなら身振りで表す動作、その両方も選べます。スペースキーでカードを配ってください。山札は尽きるまで同じ語を出しませんし、語は絵にできるかどうかで選んであります。辞書由来のリストではそうはいきません。

単語は私の言語で出ますか

単語は英語です。このページを提供しているすべての言語で英語のままです。画面の文言は翻訳していますが、単語リストを機械翻訳すると、形のうえでは正しくてもゲームでは使い物にならない語が並びます。そのためリストは英語のままにし、そのことを隠さず明記しています。

オフラインで動きますか。サーバーに何か送られますか

ページを読み込んだあとはオフラインで動き、何も送信されません。単語リストはAPIから取得するものではなくページの一部で、生成された単語はパスフレーズも含めて端末から出ません。ブラウザの開発者ツールのネットワークタブで確認できます。

関連ツール

ファイルは端末上で処理され、アップロードされません。ブラウザーの開発者ツールの「ネットワーク」タブでご確認いただけます。